リオンについて(語りのような考察のような)。

いろいろ考えたんですけど、リオンに反発してるひとたちはなんとなく、
護衛のくせにー!というかんじのひとが多いかなぁって思うんですが。
わたしはリオンのことあんまり、護衛だって思ってないのかなぁ。
と、いうような方向になってきました。
リオンが多少護衛としてアレな行動をとってもまったく気にならなかった、
というか、なんかべつにどうでもよかった…ので…。
というか、ときどき、あっ護衛だったね…て思うくらいだったので…。
……それもどうか。
まぁともかく。

リオンは女王騎士見習いというか王子の護衛というか、
なんだかそれが王子のためというよりは、
リオン自身のためのような気がする。
フェリドの意図として、ね。
リオンは幽世の門でしたーという設定ですけども、
あれあまりに無意味でしたよね…と思って仕方がない。
というのは、あの物語の流れとしてそれが作用しているのは、
冥夢の秘薬やドルフとの面識くらいで、
リオンの性格設定とかとしてはあんまり…
(だって告白以降おそろしいくらいにスルーじゃなかったか!?)
というか、物心つく前からそのように育てられた女の子が、
どのようにしてあのようになったのかというプロセスが、
まったくわからなかったのです、わたしは。
八年前の幽世の門解体時に、リオンはフェリドに保護され、
シグレちゃんやサギリちゃんも同じく足を洗ったはずなのに、
現況の、あの差。

太陽宮どれだけすごいんだよ…。

まぁそれはそれとしても、リオンはなんだか、
あのような育ちであることを克服したというよりも、
押し殺しているだけのような気がしてしょうがないです。
リオンをどうにかつなぎとめておくのが、王子の役目だったのではないか。
そうしておまえがいることで、あることのできるひとがいるんだよ、って。
なんかそういうことなんじゃないかなぁ。
…というのは、むりやりな解釈でしょうか…。
まぁ流れとしてはあそこでふたたびよみがえられるよりも…
という気がしなくもありませんが、まだベストを見ていないので
なんともいえません(…)。
実質的な護衛としてどうかというのはプレイヤーの腕もあるので
どうともいえませんが、ドルフの再々の発言を見ていると、
(いまの幽世の状況がどうかはわかりませんがすくなくとも)
惜しいと思うような人材ではあったようですね。
遠出の際はほかの女王騎士もつくにしても。
それともあれ、ただの動揺を誘う作戦なのか。

つらつら考えていてすこし思ったのですが、
オボロさんはどうして解体に同意できたんだろうなぁということ。
彼だってほかの構成員たち(?)同じように、すごしてきたはずなのに。
諜報部だから、ほかのひとたちより多少、
そとの世界に触れる機会は多かっただろうけどなぁ。
なにがあったんだろうなぁ。
どうしてシグレとサギリをつれていこう、と、思えたんだろう。
フヨウさんに出会うまで、あぁして生きていこうって思えるまで、
なにがあったんだろう悶々…。
というかむしろ、

オボロさんとフェリドの間になにがあったんだろう…。
(そんな落ち!)

おそまつさまでした。







おまけに、とちゅうで挫折したらくがき。
王子の顔の描写にやる気がかんじられない…
(カラーインクがにじんだんです)


20061111
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