めずらしく真面目にラケット持たせてみました。
お誕生日おめでとうあとべー。







































以下、好き勝手語り。

※主人公が青学である、関東大会一回戦敗退なんてありえないという、
大人の事情にはとりあえず目を塞いで考えています。
あしからず。










私のなかの跡部が『読みきれなかった男』からはじまっているので。
跡部にはなんかいつも、へんに理想を抱いてしまって、
本をつくるといつもいつも樺跡にもなりきれもせずに空回りしてしまうんですが。

ぐだぐだと考えるに。

跡部は、氷帝のみんなのことが、すごい誇らしいんだろうなぁと思うんです。
そして、氷帝っ子たちも、なんだかんだいって跡部を誇らしく思ってる。

でもどっかでなんか、なんていうか。ずれてるというか。自分自身に向かう部分で。

あの子たちが自分自身に向けて誇らしく思ってるのは、なんていうんだろう…
氷帝レギュラーという地位とかそういうのようなものについてだと思うんですね。
氷帝レギュラーという地位にいるという、自分に。

それはあの子たちの性格的にそうなのか学校の性格的になのか、
敗者切り捨ての太郎の方針ゆえなのか。

たしかに太郎のやり方は、ある面では成功しているけど。
なーんか氷帝って、微妙にずれてると思うんですよね…レギュラー取りに必死になっちゃう、というか。
たしかにあの学校でレギュラーであること、向上心を持って挑んでいくことは悪いことじゃないけども。
そうじゃないんじゃないの、強さってどういうことなのって、わたしはちょっと思ってしまって。
宍戸はレギュラー落ちて復活することで、わかったんじゃないかなぁ。

微塵の油断も隙もない、青学戦の宍戸さん。

っていうかお前ら負けたの油断の一言につきンだよ!
というツッコミから、これぐだぐだ考えたんですが、もともと(笑)。

いちばん端的にそれがあらわれるのが日吉。
間違っちゃいないんだけどなー、いないんだけど。
下克上、って。
それを目指すことはたしかにうえを目指すことだけれど、
お前の前にいるのは跡部だけじゃないよ。
お前の前にあるのは、レギュラーの座だけではないよ。と。
…なんか、アニメで手塚が越前に言ったようなことなのかな。

それに対照的なのが立海。

あいつらは、なんだろう…自分自身に誇りを持ってるような気がする。
立海レギュラーであること、というよりは、立海レギュラーを勝ち取るためにやってきた、
その努力を重ねてきた、そしてうえを目指す、王者の名を守ろうとする自分たち自身に。
それから、王者立海という名に。

たとえば頂点に立ったとき。
氷帝は、どこまでそれを守れるのか? 道を見失ってしまうんじゃないのか?
まぁそんなこと、なってから考えりゃいいことなんだけど。
青学戦時点でのあの子たちを考えると。
どこかにあった奢る気持ちが。出てしまったんじゃないかなぁ…って、
まぁこれほぼ忍足個人攻撃になっちゃうんですけどすんません。
あと橘戦の宍戸。あとレギュラー温存制度!
なにをいっても結果的な話でしかありえないけどー。

立海は、間違えない、というか。
自分たちになにができるのかなにが足りないのか、
ちゃんと見極めていけるのじゃないかなと思うんです…。

青学は、手塚がそういう位置に立ってると思う。他のみんなはまだそうではないけれど。
青学はのみんなはまだ、無邪気なチャレンジャーという気がします。
立海はその点、背負うところがある。まぁ昨年の王者ですものね。
青学が手塚の負傷によってどうかわったか、
やっぱどっかかわったんじゃないかなぁと思うんだけどなぁ…。

こんだけぐだぐだゆっといてアレなんですけど、
越前戦の真田はちょっと跡部に似た位置にいたと思います…。
べつに油断してたというほどでもないけども。
真田の想定の範囲を、越前は越えたんじゃないか。

…話がずれました。

氷帝っ子たちは、これから本当に強くなっていけると思います。
ただ、このたびはもう及びませんが。
あそこで敗退したことは、氷帝のこれからにとってはとても大きなことで。
ただ、競るのではなくて。
つないでいく戦い方を、これからつくっていけばいいなぁと夢見ます。

……跡部、お誕生日おめでとう!
跡部語りしようと思ったらだいぶずれちゃいました!(笑)

ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、おつかれさまでした!
だいぶ夢見がちでごめんなさいね…。


20041004
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